各コースのご案内
お皿コース(素材基礎)
鋳込んだ錫板を木槌で打ち込んでトレイ状のものを製作します。
実際の製作を通じて素材の違いや特性を体感します。
錫器製作のための道具の扱い等、基礎を学びます。
- 1クール (90分×6回=計9時間)
- 39,600円<税込> 4,400円(1時間)
- 1/2クール (90分×3回=計4.5時間)
- 19,800円<税込> 4,400円(1時間)
- ※ご自身の作品作り、教室を開催するなどを目指す方は、2クール目以降から、このコースの自由探求に特化して、何クールか繰り返してレベルアップを図ります。
- ※回数を重ね習熟度が増していくにつれ、ロウ付けなどの技術や、素材の違う型の利用などを相談をしながら取り込んでいき、更なるレベルアップを目指します。
(別途材料費が発生することがあります。) - ※基本1クールは、90分×6回ですが、1クール以上履修された方の中でご希望があれば、90分×3回の1/2クール(ハーフ)をご利用いただけます。
- 初回
- 純錫でお皿を作る(浅型1、深型1)
- 第2回
- 本錫でお皿を作る(浅型1、深型1)
- 第3回
- 道具の作り方や手入れ法
オリジナルの型の製作(2種類)
- 第4回
- オリジナルを本錫で製作
鋳込み(2種類×複数枚)内1枚ずつ打込み
- 第5回
- オリジナル、表面加工を施す(つちめなど)
前回の鋳込み利用、打込み製作
- 第6回
- 自由探求
- 日程・時間割
- 講師と受講生が相談のうえ、都合のよい日時を決めていきます。
- ・このコースを受講することで、素材の基礎から体感し、小さな部品の製作の技術なども順に習得できます。
- ・自立するために必要な道具の仕立てや手入れなど、段取りの方法も伝授いたします。
- ・回数を重ねて、同じコースを繰り返して技術を深めたり、順にステップアップしたり必要に応じて希望するカリキュラムを履修できます。
盃コース(ロクロ初級)
ひとつの型で、鋳込みとロクロ挽き加工を施し、完成できる小物を製作します。
小物(またはパーツ)の製作を通じ、挽き物の基本中の基本を体験します。
- 1クール (90分×6回=計9時間)
- 59,400円<税込> 6,600円(1時間)
- 1/2クール (90分×3回=計4.5時間)
- 29,700円<税込> 6,600円(1時間)
- ※【お皿コース(素材基礎)】で、錫の素材特性や、道具の基本を学んでから、本コースを受講しましょう。
- ※その後、本コースを1クールだけ受講することは、体験としては、大変特殊で他にはない内容となります。
- ※ある程度のロクロ挽きを習得し、次のステップに進むには鋳込み、外挽き、中挽きのサイクルを一気通貫して作業。これを数回繰り返すことを推奨します。(数クール履修)
- ※経験を積んで習熟度を高めてから、次に進みましょう。
- ※基本1クールは、90分×6回ですが、1クール以上履修された方の中でご希望があれば、90分×3回の1/2クール(ハーフ)をご利用いただけます。
- 初回
- 合わせ型による鋳込み
(盃10個以上、余裕があればその他の型)
- 第2回
- 盃のロクロ挽き(外挽き5個程度以上)
- 第3回
- 道具の手入れ法(カンナの研ぎなど)
盃のロクロ挽き(外挽き、筋入れなど)
- 第4回
- 盃のロクロ挽き(外挽き、ツチメなど)
※必要に応じ鋳込み
- 第5回
- 盃のロクロ挽き(中磨き・中挽き)
- 第6回
- 盃のロクロ挽き(中挽き)
- 日程・時間割
- 講師と受講生が相談のうえ、都合のよい日時を決めていきます。
- ・このコースを受講することで、合わせ型の鋳込みとロクロ挽きの初歩など、やや高度な技術を習得できます。
- ・自立するために必要な道具の仕立てや手入れなど、段取りの方法も伝授いたします。
- ・回数を重ねて、同じコースを繰り返して技術を深めたり、順にステップアップしたり必要に応じて希望するカリキュラムを履修できます。
タンブラーコース(ロクロ中級)
ふたつの型を使い、より大きめのモノを製作します。
決まったサイズに挽く技術や二つのパーツの接合技術の取得を目指します。
- 1クール (150分×5回=計12時間半)
- 82,500円<税込> 6,600円(1時間)
- 追加受講(150分×1回)
- 16,500円<税込> 6,600円(1時間)
- ※本コースから難易度が格段に上がりますので、【素材基礎】と【ロクロ初級】、特に後者をしっかりと習得された方が対象となる【ロクロ中級】コースです。
- ※時間や内容の進み具合は、個人差があるため、あくまで目安となります。トータル750分(12時間半)となるように、各回の時間や内容そのものをその都度調整しながら進めます。
- ※1クールひと通りやってみて、更に追加受講を希望される場合は、ご相談しながら、その方の習熟度に合ったカリキュラムをその都度調整しながら進めます。
- ※基本1クールは、150分×5回ですが、1クール以上履修された方の中でご希望があれば、150分×1回でも受講いただけます。
- 初回
- 合わせ型による鋳込み(本体3個と底10個程度)
底表面のロクロ挽き(刻印)
底内面のロクロ挽き(ノギス、キサゲ)
- 第2回
- 本体のロクロ挽き(外挽き、筋入れなど)
- 第3回
- 本体のロクロ挽き(中挽き、底入れなど)
- 第4回
- 底のロウ付け
本体のロクロ挽き(底の足挽き)
- 第5回
- 本体のロクロ挽き(中挽き仕上げ)
- 日程・時間割
- 講師と受講生が相談のうえ、都合のよい日時を決めていきます。
- ・このコースを受講することで、サイズ通りに挽く技術やパーツの接合など、さらに高度な応用技術を習得できます。
- ・自立するために必要な道具の仕立てや手入れなど、段取りの方法も伝授いたします。
- ・回数を重ねて、同じコースを繰り返して技術を深めたり、順にステップアップしたり必要に応じて希望するカリキュラムを履修できます。